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通り魔事件がまた起きた。
人を傷つけたところで、自分の痛みは癒えやしないことを、遅すぎるタイミングと多すぎる犠牲の上に知った男がまた一人生まれた。
彼は派遣社員でアニメとゲーム、そしてネットに傾倒していたことが連日喧伝されている。
『バーチャルな世界への傾倒が異常を産んだ』とメディア人をしてまた語らしめたい、そんな意図が感じられるのは、果たして被害妄想だろうか?
まあそれはどちらであろうが構わない。
はっきり言おう。もしもそんな見方を信じるならば、それこそが妄想なのだと。
バーチャルはリアルのなかにしかない。
バーチャルに傾倒する理由も現実のなかにしかない。
しかるにここ数日の報道はどうだろう?
彼が人生グレてった原因は現実のなかにある。
何故、彼のバーチャル生活ばかりを取り上げ続けた?
彼のいた現実についてはろくに触れない?
語られる事の一つ一つが真実であったとしても、それらを適切なバランスで語らない事は普通『嘘』といわれる。
恣意的な情報提供で作り上げられるものの見方は、それこそが『バーチャル』ではなかろうか?
死んでない、そして死ぬつもりのまだない我々が知りたいのは言葉の上面ではない。
現実のなかの何が彼をそうさせたか。それを解決するには何が必要で、そのために今どこで何がなされているかだ。
有事に際してただ文句をだけ並べるのは、事態に対して何も出来ないような者だけだ。
しかしそんな者はいつだっている(←ここにもいる(笑))。個人法人行政単位含め、キャパというのは現実問題存在している。
よって、口先だけであること、それはべつに構わない。
しかし、それならばせめて『嘘』はやめていただきたい。
また『派遣社員が』?
また『アニメファンが』?
珍しいなら珍しいときちんと言葉にして頂きたいものだ。
派遣社員やアニメファンがこの世に生まれる以前から、許されざる事件は存在していた。
そしてそれを起こした者の圧倒的多数は彼ら以外の者たちだ。
わかりやすい特徴をもちいて犯人をマイノリティーとする。
広めやすく反論されづらいようにして、叩きやすいところを叩く。
確かにこれは『テクニック』だ。が、小手先のテクニックをもちいてどうなる?
それで喜ぶような者たちは何もせず忘れさるだけ。ましてやどこのメディアが流した報道かなど忘れる以前に覚えてもいないだろう。
そして事を動かす力のある者はそんな薄っぺらい情報では動かない。
手っ取り早くお金を集めるには悪くない手段であることは理解している。
しかし、叩きやすいところを叩いている者が、同じ口で『取りやすいところから取る…』等とのたまわるのは茶番というのもあほらしい。
派遣の人・・・
何が悪いんだろうね〜。
何かが起こると、ああやっぱり〜とか。。。
アニメが好きな派遣社員がどれだけ居る?
その方たち、みんな可笑しいのかなぁ・・・
何でもかんでも、結びつけるほうが可笑しいと思うけどねぇ〜。