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いつも評判の悪いアイツ。
アタシもアイツを嫌ってた。
だけど、それは昨日まで。
突然の雨に立ち往生するアタシに、傘を差し出したのはほかならぬアイツだったのだ。
アイツはそして、走って行った。
土砂降りの雨に濡れながら…。
なんってシチュエーションがあるのって、ホントのとこはドラマとかの中だけじゃなかろーか。
そいつがしょっちゅー他人の傘を分取ってる奴だった日にゃ、あたしゃ絶対受け取りませんね。後で何に巻き込まれっかわかったモンじゃないスから。
それと同じで。
自分とこの足元が固まってもない国に『平和維持に』なんて大金積んでもらっても、お相手様は眉に唾を塗りたくるだけで、間違っても貢献ありがと〜とは言わないだろう。少なくともココロからは。
いつも他人の傘を分取ってるアイツにワタシが向ける眼差しとと、国際社会が日本に向ける眼差しはおなじではなかろーか。
国際平和のため、世界トップクラスの資金供出をしつつも、イマイチ評価されない日本。
その原因は外交下手よりむしろ、そっちにあるように思われる。
日本はならずもの国家と思われてるのだ。
それが言い過ぎなら『有難迷惑国家』。
頑張りながらも報われないある意味もっともヒサンなパターンである。
どっかで誰かがつまみ食っているため、まともな捜査のできる金も無く、でっちあげの捜査をおこなわざるを得ない。その結果、何百万もかけて何年もかけて冤罪を作り出す。
当然事件は減るわけもなく、検挙率は落ちていく。
そしてそんな事をしてしまっても捜査陣は責任を問われない。また同じ事が繰り返される悪循環。
そんな国家に支援してもらいたい国や団体が、一体何処にあるのだろう?
後で何に巻き込まれるか、わかったもんじゃない。ぶっちゃけ迷惑だ。もちろん、なんだかんだ理由をつけてその出資は過小評価される。感謝などされるべくもない。
今の日本は金を使う順序を間違っている。
国際社会のためにと迷惑がられながら金を積むより先にやるべきことがある。
まず国内の秩序を守るため相応のコストを支払う事。
捜査陣はもちろん、彼らのサポートと取り締まり。
同時に犯罪の起きにくい世にそもそもしていかなければ意味がない。セーフティーネットを含めた社会的なインフラをまず整備すべきではなかろうか。
このままでは日本は国際貢献など出来ない。
むしろ迷惑をかけているのだ。
迷惑がられながら、破綻への道を歩んでいるのだ。
まずは自分の足元を。
『頭の上の蝿を追え』というのはほかならぬ日本の諺だったと、ワタシは思うがどうだっただろうか。
これって、小さい頃から聴いてきた言葉。
でもそれって、本当かな?
もしかしたら、普通の顔をしてるだけで、心の中は・・・とか。
未成年者にタバコやお酒は駄目!とか言いながら、
簡単に買えるし・・・
もっと根本的な事柄とか、そういう事を決めてる人間自身から見直さないと無理だろうね。